ビジネスフォーラムに出席した李大統領(左)=9日、ドーハ(聯合ニュース)
ビジネスフォーラムに出席した李大統領(左)=9日、ドーハ(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】大韓商工会議所は9日、カタール・ドーハで同国商工会議所と共同で「韓国・カタールビジネスフォーラム」を開催した。
 フォーラムには、孫京植(ソン・ギョンシク)大韓商工会議所会長、鄭秀顕(チョン・スヒョン)現代建設社長(韓国・カタール経済協力委員長)、李熙範(イ・ヒボム)STX重工業・STX建設会長ら、李明博(イ・ミョンバク)大統領のカタール訪問に合わせて派遣された経済使節団が出席。カタールからは、同国商工会議所のアル・クワリ副会長をはじめ企業トップ150人余りが出席した。李大統領も同席し、両国の企業家を激励した。
 孫京植会長はあいさつで、フォーラムは両国の経済現況について情報交換するだけでなく、IT(情報技術)分野での協力策や相互投資の拡大チャンスを模索する意味のある場だと評価。カタールが2022年サッカー・ワールドカップ(W杯)の開催国になっていることに触れ、「W杯のインフラ建設では、中東での建設プロジェクト経験が豊富な韓国企業が最適な協力パートナーになれる」とアピールした。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0