【ソウル聯合ニュース】国策シンクタンクの韓国開発研究院(KDI)は8日に公表した経済動向報告書で、韓国経済の景気が全般的に鈍化する中、物価上昇がやや緩和したと評価した。 
 産業生産は鉱工業、サービス業の不振で増加ペースが鈍化。生産・在庫循環は在庫増加が続き、生産増加ペースが次第に鈍っていると分析した。
 半導体・部品は、在庫増にもかかわらず、市場シェアの競争で、生産の増加ペースが加速している。設備投資は前月と比べ減少幅は縮小したものの、鈍化が続いている。建設投資は前月より改善している。

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