【ソウル聯合ニュース】氷点下17.1度と、55年ぶりの寒さに見舞われた韓国・ソウルで2日、幼稚園・保育所と小学校の臨時休園・休校が相次いだ。
 ソウル市教育庁によると、市内の小学校593校のうち、9.1%にあたる54校が臨時休校を決定した。保護者には前日に、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)などを通じ知らされた。
 また140校では、始業時間を気温が多少上がる午前10時や同11時に繰り下げたり、授業時間を短縮したりする措置を取った。ただ、一部の学校では事前連絡が徹底せず、登校したものの帰宅する児童の姿も見られた。
 また、市内の幼稚園・保育所は937か所のうち66か所が休園、13か所は時間を短縮した。 
 3日も朝の最低気温が氷点下13度と寒さが続くと予想されており、市内の小学校29校が休校、144校が短縮授業を予定している。幼稚園・保育所は30か所が休園、22か所が時間を短縮する。

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