また、会談では、北朝鮮の核放棄を盛り込んだ2005年の6カ国協議共同声明の履行の必要性と、声明の柱となる「朝鮮半島の検証可能な非核化」原則もあらためて確認した。6カ国協議で採択された共同声明は、北朝鮮が全ての核兵器と既存の核計画を放棄すれば、関係国が適期に軽水炉の提供を議論すると明示している。
キャンベル次官補は、ロシアのラブロフ外相が言及した上半期(1~6月)中の6カ国協議再開の可能性について、「北朝鮮との外交は開かれている」としながらも、6カ国協議の再開に必要な事前の措置があり、これに関して韓国や日本と緊密に協議していると答えるにとどめた。
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