【ソウル聯合ニュース】韓国最大野党・民主統合党の代表予備選をめぐる買収疑惑を捜査中のソウル中央地検公安1部は31日、京畿道富川地域から出馬した同党関係者の選挙事務所を家宅捜索した。
 同関係者は先月26日に行われた代表予備選で、有権者の一部中央委員に現金入りの封筒を渡したと検察はみている。検察は現場で確保した防犯カメラ(CCTV)の映像を分析した結果、現金の入ったとみられる封筒を持っている人物を確認。同人物の身元確認を行ってきた。
 家宅捜索を受けた関係者は、「1月4日に出版記念会があり、招待状を配った。現金入りの封筒とは関係ない」と説明している。

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