医療観光とは外国人が手術や治療を目的に入国したことを意味する。外貨両替時に明らかにした旅行目的やクレジットカード決済の使用先を土台に集計する。
医療観光収入は2006年に5900万ドルにすぎなかった。その後、2007年に6800万ドル、2008年に7000万ドル、2009年に8300万ドル、2010年に9000万ドルと増加を続け、昨年に1億ドルを突破した。
韓銀関係者は「医療技術の発達を受け、医療目的に入国する観光客が増えている。日本人と中国人が整形手術などのため入国するケースが多いとみられる」と伝えた。
中国の韓国大使館が昨年に発給した医療観光ビザは1073件で、前年より3.86倍増えた。
保健福祉部の2010年外国人患者誘致実績をみると、皮膚・整形外科が14.0%で最も多かった。次いで内科(13.5%)、健康センター(13.1%)、家庭医学科(9.8)、産婦人科(5.6%)、整形外科(4.9%)などと続く。
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