韓国大統領選めぐる世論調査　安哲秀氏の支持下落

【ソウル聯合ニュース】世論調査専門機関のリアルメーターは30日、12月の大統領選挙立候補を前提にした「世論調査」の結果を発表した。若者や無党派層から強い支持を受ける安哲秀（アン・チョルス）ソウル大学融合科学技術大学院長の支持率がやや下落した。
　調査は今月25～27日に、全国の成人2250人を対象に行われた。トップは与党ハンナラ党の朴槿恵（パク・クンヘ）非常対策委員長で30．5%。前週より1．7ポイント上昇した。2位は安哲秀氏で、前週比4．9ポイント下落の23．2%。3位は盧武鉉（ノ・ムヒョン）前大統領の元秘書室長、文在寅（ムン・ジェイン）民主統合党常任顧問で、同2．1ポイント上昇の17．4%だった。
　安哲秀氏は、まだ大統領選出馬を含む政界進出について明言していない。