【ソウル聯合ニュース】朝鮮半島有事の際に備えた韓米合同軍事演習「キー・リゾルブ」が2月27日から3月9日まで実施される。韓米連合軍司令部が27日、明らかにした。
 海外からの800人を含む米軍2100人と韓国軍20万人余りが参加し、例年水準で行われる。在韓国連軍司令部加盟国の英国、オーストラリア、カナダ、デンマーク、ノルウェーの一部兵力もオブザーバーとして参加する。
 演習は毎年同時期に実施されているが、今回は昨年末に金正日(キム・ジョンイル)総書記が死去したことを受け、実施有無を調整していた。
 韓米連合軍司令部は同演習について、有事の際に朝鮮半島を防御するための手続きを訓練する定期的な訓練で、現在の朝鮮半島情勢とはまったく関係がないと説明。この日午前、板門店の共同警備区域(JSA)でマイクを通じ、演習日程などを北朝鮮側に通告した。
 一方、韓米機動訓練「フォール・イーグル」も3月1日から4月30日まで実施される。

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