【麟蹄聯合ニュース】韓国の江原道・麟蹄で1月28日~2月3日に開かれるわかさぎ祭りが多彩なイベントで関心を集めている。
 第14回となる今年は開催期間を従来の4日から9日に増やした。大規模な公演は減らし、観光客が参加する体験イベントを拡大した。
 また、家族連れの観光客に配慮し、長さ130メートルの室内会場を設置。魚を取るイベント「南極遊び」や大型水族館で取ったわかさぎを料理して味わえる「いらっしゃい わかさぎの世界」を設けた。
 地域活性化につなげようと、会場は都心から約2キロメートル離れている麟蹄大橋の一帯に移った。同所は大自然に恵まれた地域として知られる。
 駐車場(約6000台収容)から会場につながる動線を整備したほか、わかさぎをモチーフにした約6000個の灯を設置した。
 氷板広場では競歩大会やそり体験などが行われる。付帯行事として寺院での生活を体験する「テンプルステイ」、家族キャンプなども用意した。
 このほか、雪をテーマにした「スノーファン パーク」、賞金3500万ウォン(約242万円)の氷上サッカー大会、外国人観光客に向けの常設体験行事が実施される。
 同祭り関係者は「国内だけでなく海外でも人気が高い。多くの外国観光客が訪れる旅行コースになっている」と話した。
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