【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は26日、環境と経済活性化を両立させる「グリーン成長」に関する会議に出席し、推進中のグリーン成長政策の重要性をあらためて強調した。
 李大統領は会議で、40~50年経てば化石燃料の時代が終わり、新エネルギーの時代が来ると指摘。その上で、「グリーン成長は韓国だけでなく全世界が取り組むべき課題だ。50~100年以上、継続すべきもの」と語った。また国民や非政府組織(NGO)、地方自治体が一丸となってグリーン成長に取り組めるよう、関係官庁などに努力を求めた。
 同席した金滉植(キム・ファンシク)首相は「(来年2月の)新政権発足後もグリーン成長政策を継続できるよう、最善を尽くす」と語った。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0