【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の柳佑益(リュ・ウイク)長官は20日、「北朝鮮の指導部が早期に安定し、南北対話に臨むことを期待する」との考えを示した。ソウルで開かれた欧州連合(EU)加盟国の駐韓大使らとの懇談会で述べた。
 柳長官は「金正日(キム・ジョンイル)総書記死去後、朝鮮半島の不確実性が増しているが、結局は平和と安定を守る方向に向かうと確信している」と述べた。
 南北対話は北朝鮮を正しい方向に導き、南北共栄のためにもなるとした上で、「対話を通じ、南北間の新たな未来を築いていきたい」と強調した。

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