スペインにも韓流？観光見本市でビビンバなど人気

【マドリード聯合ニュース】スペイン・マドリードで18日に開幕した国際観光見本市（FITUR）で、現地の若者によるK－POPダンス公演や韓国料理が注目を集め、韓流の魅力をアピールした。
　2日目の19日、会場ではスペインのK－POPファン6人で構成されたカバーダンスチームが公演を開いた。約30分にわたり7曲のK－POPを歌いながらダンスを披露、大きな拍手を浴びた。
　続いて、大韓航空がビビンバなど機内食として提供している韓国料理のデモンストレーションを行い、来場者の関心を集めた。同社で韓国料理の機内食を担当するシェフが実演を交えながら作り方を説明した。同社が準備した400人分の料理はすぐになくなるほどの人気ぶりだった。
　韓国観光公社パリ支社のパク・ジェソク支社長は「FITURに参加するため大韓航空をはじめ韓国企業10社と入念な準備を行った。スペインだけでなく欧州に韓国文化を紹介する機会にしたい」と話している。