【ソウル聯合ニュース】昨年に韓国の格安航空会社(LCC)を利用した乗客数が前年比32.5%増の1052万人を記録し、1000万人の大台を突破した。国土海洋部が20日、明らかにした。
 国際・国内線を合わせた路線全体に占める割合は昨年末に前年同期比3.3ポイント増の16.5%を記録した。
 国内線は前年比23.9%増の869万人となり、41.4%のシェアを占めた。国際線もLCCの就航路線が従来の8路線から25路線に増え、利用者数は98.1%増の183万人となった。これに伴い、国際線のシェアも前年に比べ約2倍増の4.3%を記録した。
 今年の国内路線は韓国高速鉄道(KTX)の路線拡大による航空需要の成長鈍化で昨年と同水準を維持するが、国際路線は新規路線拡大で上昇を続けると、国土海洋部は予想した。

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