【ソウル聯合ニュース】超学歴社会と言われる韓国だが、大学進学率(短大を含む)が低下している。
 統計庁が18日に公表した「韓国の社会動向2011」で明らかになった。短大を含む大学進学率は2000年の68.0%から2005年に82.1%に上昇したが、2010年は79.0%、昨年は72.5%に低下した。
 女性の大学進学率は2010年に80.5%となり男性(77.6%)を上回った。昨年も75.0%で男性の70.2%より多かった。
 女性の高学歴化を反映し、専門・管理職に就く女性の数も大幅に増加している。専門・管理職に就いている女性の比率は1990年の7.7%から、2000年に14.0%へ倍増。2010年は21.0%に増加した。2010年のサービス・販売業の従事者は31.8%で、この比率はここ10年間で大きな変化はない。

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