【坡州聯合ニュース】出光興産は有機発光ダイオード(OLED)生産工場を京畿道・坡州に建設する。京畿道と出光興産は17日、坡州市のアジア出版文化センターで300億ウォン(約20億円)規模の投資協定を締結した。
 協定に基づき、出光興産側は坡州の産業団地1万3193平方メートルの敷地にOLED生産工場を設立する。9月に完工し、来年1月から稼動する予定だ。
 坡州地域は液晶パネル(LCD)クラスターが構築されている。同社のOLED生産工場建設を機に、パネルのメッカとして浮上するとみられる。
 京畿道関係者は、「出光興産のOLED部門が海外に進出したのは初めて。韓国のパネル産業はもちろん、半導体、太陽電池、照明産業の発展にも寄与できる」と期待を寄せた。

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