現代自の主力モデル「グレンジャー」=(聯合ニュース)
現代自の主力モデル「グレンジャー」=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】現代・起亜自動車グループの年間輸出台数が昨年初めて200万台を突破したことが17日、分かった。
 業界によると、海外生産車を除く同グループの昨年の輸出台数は、現代自動車が119万3343台、起亜自動車が108万9302台の合計228万2645台を記録し、初めて200万台を超えた。
 2010年は198万9680台を輸出し、大台突破を逃したが、昨年は海外市場でのブランドイメージ向上や新車の販売好調に支えられ200万台を軽く超えた。
 同グループの輸出台数は、2001年は133万8642台にすぎなかったが10年で100万台近く増加した。また、起亜自動車は創業以来初めて輸出台数が100万台を超えた。
 海外生産車を合わせた同グループの昨年の海外販売台数は541万4735台で、世界販売台数(659万1308台)の82.1%を占めた。2010年(80.1%)に比べ2ポイント上昇した。
 同グループ関係者は「製品の競争力とブランドイメージの向上、適切な時期に新車を発売したことが輸出台数増加につながった」と話している。

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