【東京聯合ニュース】韓国と日本、米国の国会議員が一堂に会する第12回韓日米議員会議が13日、東京で開かれた。今回は金正日(キム・ジョンイル)総書記死去を受け、北朝鮮の体制変化や中朝関係などについて意見が交わされた。会議に出席した韓国ハンナラ党の朴振(パク・ジン)議員と黄震夏(ファン・ジンハ)議員が伝えた。
 朴議員によると、会議では金総書記の死後も北朝鮮は当面、現状を維持し、慎重に改革・開放を試みる可能性があるとの意見が出た。多くの出席者は金総書記が昨年、中国を3回訪問したことなどから、今後の中朝関係がさらに緊密になると指摘した。また、中国は北朝鮮体制を安定させ、両国の経済協力を強化する方向に進むとの見通しを示した。
 同会議は2003年から毎年2回開催されている。次回は5月、米ワシントンで開かれる。

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