米家電見本市　LGとサムスンのブース盛況

【ラスベガス聯合ニュース】米ラスベガスで開催中の世界最大級の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー（CES）」で、LG電子とサムスン電子のブースが新製品を目当てに訪れる業界関係者や消費者で活況を呈している。
　LG電子の展示館では、11日（日本時間12日）の午前9時の開場と同時に観覧客が押し寄せた。
　122台並べられた3D（立体）液晶モニターや、55インチの3D有機発光ダイオード（OLED）テレビが目を引いた。ゲーム体験ゾーンでは3Dゲームを直接体験しようと若者たちが列を作っていた。
　また、米国で近く発売される予定のグーグルテレビの性能を確かめる米国人の姿も多くみられた。
　一方、サムスン電子のブースも観覧客で混雑している。音声や動作、顔認識機能を搭載したスマートテレビを体験しようと長い列ができた。スマートテレビを体験できる空間への入場を1回に10人程度に制限しているため、10～20分待ちの状態が続いている。