北朝鮮では先月19日の金正日(キム・ジョンイル)総書記死去の発表後、商店や食堂などの店が営業を中止していた。外国人の観光予約も受け付けなかった。
金日成(キム・イルソン)主席が死亡した際は死後100日間、外国人観光客を受け入れなかった。観光を早期に再開した背景には北朝鮮の観光産業が急拡大したことがあるとみられる。
北朝鮮ツアー最大手の高麗旅行社は今年初めての観光を金総書記の誕生日の2月16日に合わせて行う予定だ。
北朝鮮は1987年から欧米各国の観光客を受け入れているが、記者のツアー参加や個別行動は禁止している。
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