【ソウル聯合ニュース】韓国の朴宰完(パク・ジェワン)企画財政部長官は11日、昨年の就業者数増加幅が7年ぶりの高水準を記録したことについて、雇用なき成長の流れを反転させる希望の光になると楽観的な見方を示した。
 韓国統計庁が同日発表した雇用動向によると、昨年の就業者数増加幅は41万5000人で、2004年(41万8000人)以来の高水準となった。
 朴長官は「国内外の不確実性にもかかわらず、雇用の好調が続いている。年間ベースでは2011年の雇用は政府目標をはるかに上回った」と説明した。
 一方、予算の早期執行計画については、1~3月期に30%を執行すると述べた。政府は1~3月期に予算58兆9000億ウォン(約3兆9045億円)、公共機関事業費14兆4000億ウォンなど83兆1000億ウォンを投入する計画だ。

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