LGとパンテック　米家電見本市でLTE製品を公開

【ソウル聯合ニュース】米ラスベガスで10日（日本時間11日）から13日まで開催される世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー（CES）」で、LG電子とパンテックが第4世代（4G）移動通信システム「ロングタームエボリューション（LTE）」に対応したスマートフォン（多機能携帯電話）とタブレット型多機能端末を公開する。
　LG電子は10日、北米のLTE市場攻略に向け、LTE対応スマートフォン「スペクトラム」「バイパー」「コネクト4G」を公開し、このうち「スペクトラム」をCESの会場に展示すると明らかにした。
　朴鍾碩（パク・ジョンソク）MC（モバイル・コミュニケーションズ）事業本部長は「本格的に幕開けした北米のLTE市場で、顧客のニーズに合わせた製品を発売し、スマートフォンの世界市場攻略を強化する」と述べた。
　一方、パンテックはLTE対応のタブレット型多機能端末「パンテックエレメント」とスマートフォン「パンテックバースト」を公開した。「パンテックエレメント」は同社初のタブレット型多機能端末で、防水機能を備えた。
　パンテックは両製品について「次世代の移動通信技術市場でもパンテックの革新が続くことを意味している」とし、消費者を満足させる革新的な機器を生産する方針を示した。