前年同月比の輸出増加率をみると、12月は12.5%で前月(13.8%)よりやや悪化した。11月の消費販売額指数は0.5%増にとどまり、前月の増加率(2.2%)を下回った。
産業生産は鉱工業、サービス業がともに振るわず、前月より減少した。また、需要不振などで在庫が拡大して生産増加の制約要因に作用すると、KDIは予想した。
設備投資は前月と比べれば、減少幅がやや改善したが、全般的に不振が続いている。回復ペースを見せていた建設投資も足踏み状態にある。
KDIは先進国一部の景気指標がやや改善したが、成長鈍化や財政危機などで下振れリスクが依然として残ると指摘した。
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