【ソウル聯合ニュース】韓国の国防部は6日、国防予算圧縮に向けた新たな米国防戦略と関連し、米国防総省から「米兵力が削減されても、在韓米軍戦力にはまったく影響がない」との説明を受けたと明らかにした。
 サーマン韓米連合軍司令官(在韓米軍司令官兼務)らが事前に新しい国防戦略を説明したという。
 韓国国防部は、米国が韓国を含む同盟国をアジア・太平洋地域安保の中核と認識し、安保協力を強化することを意味するものと評価し、これを支持するとしている。
 米国が採用してきた二つの大規模紛争に同時に対処する「二正面作戦」を実質的に放棄する方針と関連しても、「米国側は在韓米軍の戦力には影響がまったくなく、朝鮮半島の防衛公約にも変化がないことを明確にした」と強調した。

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