【ソウル聯合ニュース】韓国の30大グループ総帥のうち昨年、保有株式の評価額がプラスを記録したのは3人にとどまった。
 ブランド価値の評価会社ブランドストックと企業分析機関の韓国CXO研究所は5日、30大グループ総帥の2011年における株式評価額の変動を分析した報告書を公表した。
 報告書によると、現代百貨店の鄭志宣(チョン・ジソン)会長とSKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長、CJグループの李在賢(イ・ジェヒョン)会長の3人がプラス収益を記録した。このうち現代百貨店の鄭会長の儲けが最も大きかった。
 鄭会長が保有する株式の評価額は、昨年1月3日の6830億1264万ウォン(約455億円)から、同年12月29日には8409億7455万ウォンとなり、23.1%上昇した。
 鄭会長の株式評価額は30大グループのうち、昨年初めの12位から昨年末には8位に浮上した。
 SKグループの崔会長が保有する株式評価額は昨年末に2兆2254億5373万ウォンとなり、年初から13.6%上昇。CJグループの李会長の株式評価額は昨年末に1兆112億3738万ウォンとなり、年初から6.5%上昇した。

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