【ソウル聯合ニュース】北米最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」が10日にラスベガスで開幕する。今年は多くの新型テレビ製品が出品され、専門家と消費者の評価を受ける見通しだ。
 昨年にはスマートフォン(多機能携帯電話)が注目されたが、今年はCESの代表製品だったテレビが関心を集める可能性が高い。
 メーカー側は「サプライズショー」のため、まだ製品を公開していない。
 サムスン電子は「より便利に使用できる」スマートテレビを披露するとみられる。スマートテレビは番組視聴という本来の目的に、インターネット機能を追加したもの。また、液晶テレビより画像が鮮明で薄型の有機発光ダイオード(OLED)テレビも公開するとみられる。
 LG電子は3D(立体)テレビの大型化に合わせ、55~84インチの大型3Dテレビのフルラインアップを披露する。昨年に発売した3Dテレビが好評を得ており、今年も3Dテレビ生産に総力を上げるとみられる。
 一方、サムスンとLGは今回の展示会でグーグルのサービスとアプリケーションを利用することができるグーグルテレビも披露すると予想される。
 テレビのほか、冷蔵庫、洗濯機などスマート家電もグレードアップした最新モデルが披露される。

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