【ソウル聯合ニュース】妊娠中の公務員や生後1年未満の乳児を持つ男性公務員に対し、1日1時間の育児時間が付与される見通しだ。
 行政安全部は4日、今年の業務計画案を通じ、満1歳未満の乳児を育てている女性公務員に1日1時間の育児時間を与えている短縮勤務制の対象を、妊娠中の公務員や乳児を持つ男性公務員に拡大する計画を検討していると明らかにした。
 ソウル市では昨年から、妊娠中の公務員が診療や健康管理に充てられるよう1時間の特別休暇制を運用している。
 行政安全部関係者は「短縮勤務制の拡大は国家公務員が対象だが、導入後は同制度が地方公務員にまで波及するよう、地方自治体関係者や専門家らと検討している」と説明した。

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