【ソウル聯合ニュース】韓国政府は30日、北朝鮮の国防委員会が李明博(イ・ミョンバク)政権を相手にしないとの内容の声明を発表したことについて、「失望している」と表明した。
 南北間の緊張を緩和し、対話を通じ問題を解決するという韓国政府の基本的立場は影響を受けないとした上で、「北朝鮮が一日も早く安定を回復し、南北関係においても建設的態度を取ることを期待する」と強調した。
 国防委は同日、金正日(キム・ジョンイル)総書記死去後に韓国政府が北朝鮮への弔問を制限したことなどについて李大統領を激しく非難し、「李明博逆賊一味を永遠に相手にしない」との声明を出した。
Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0