【ソウル聯合ニュース】韓国製高等訓練機T50を改良したFA50戦闘攻撃機20機が2014年まで空軍に配備される。
 韓国航空宇宙産業(KAI)は28日、防衛事業庁とFA50(20機)を2014年まで空軍に納品する契約を締結したと明らかにした。
 同機には7100億ウォン(約480億円)が投入される。音速の1.5倍で飛行し、探知距離100キロメートルの超精密レーダーを備える。統合直接攻撃弾(JDAM)など精密誘導装置キットを装着できる。
 誘導装置キットは北朝鮮軍の地下施設と戦車を破壊することができ、現在はF15とKF16の両戦闘機に装着されている。FA50にもこれらの措置が装着されれば、空軍の爆撃能力が大幅に向上すると期待される。

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