【北京聯合ニュース】中国外務省の洪磊副報道局長は28日の定例会見で、北朝鮮で同日行われた金正日(キム・ジョンイル)総書記の告別式に劉洪才・北朝鮮大使が参列したと明らかにした。
 同報道局長によると、劉洪才大使は29日に予定されている北朝鮮の中央追悼大会にも参列する予定だという。
 中国は1994年に故金日成(キム・イルソン)主席が死去した際に、北京・天安門広場に半旗を掲げるなど哀悼の意を表した。今回も同様の方式を取るのかとの質問に対し、同報道局長は「中国はこれまで、さまざまな方式で哀悼の意を示してきた」と述べ、喪中は北朝鮮内の大使館などで半旗を掲げると説明した。
 張徳江副首相が弔問団を率いて訪朝したという海外メディアの報道については、「そんな計画は知らない」と否定した。

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