【ソウル聯合ニュース】大韓商工会議所と就業ポータルサイトのインクルートは25日、売上高上位500社を対象に実施した来年の採用計画に関する調査の結果を明らかにした。
 それによると、調査に応じた325社のうち、採用計画がある企業は229社、採用計画がない企業は33社、未定が63社だった。採用計画があると答えた229社の来年の採用予定数は2万8412人で、今年の2万8777人より1.3%減少した。
 ただ、上位30大企業のうち、採用計画を確定した15社の来年の採用予定数は今年(9799人)に比べ3.3%増の1万125人。1社当たりの平均採用予定数も今年の653.3人から来年は675.0人と、21.7人多い。
 大韓商工会議所は、これら15社の採用予定数が全体に占める割合が35.6%に上り、大企業を中心に採用数を拡大すれば雇用が改善される可能性もあるとの見通しを示した。
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