【ソウル聯合ニュース】韓国のSKプラネットは米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォン(多機能携帯電話)向けのアプリケーションマーケット「qiip(キップ)」を日本で29日から開始する。
 qiipは人気ゲームや韓流コンテンツなど約500のアプリのほか、韓国をはじめ世界市場で人気を集めた1500余りのアプリを日本語と英語版で提供する。
 決済は日本の事情に合わせ、通信会社の決済、クレジットカード、電子マネーなど、さまざまな方式に対応する。
 また、日本最大のゲームポータルを展開するNHNのハンゲーム、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「Gree(グリー)」との戦略的な提携を強化し、プラットフォーム事業を拡大する。アプリの中小開発企業と提携するほか、個人開発者を育成し、日本市場への進出を支援する方針だ。
 SKプラネットによると、日本のコンテンツプラットフォーム市場は年間6500億円規模。アンドロイド搭載のスマートフォンを利用する20~30代の男性社会人と韓流ファンの女性をターゲットにしている。

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