【ソウル聯合ニュース】統一部の柳佑益(リュ・ウイク)長官の北朝鮮政策をめぐる発言について、統一部の当局者は28日、「北朝鮮の出方次第で柔軟性の幅と(対話の)スピードを調節できる」と述べた。
 柳長官は25日に行った聯合ニュースとのインタビューで「余裕を持って政策の実を確かめながら、(北朝鮮との交渉で)主導権を握り続ける」と発言した。同高官は「南北離散家族の再会問題も、協議過程で(韓国が)主導権を握っているものの一つだ」と述べた。
 ただ、食糧支援については慎重な姿勢で、民間団体による社会的弱者への人道的支援を容認し様子を見るとのスタンスを示した。

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