事故海上一帯で行われた捜索作業の模様(資料写真)=(聯合ニュース)
事故海上一帯で行われた捜索作業の模様(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】アシアナ航空の貨物機が7月に済州島沖で墜落した事故について、操縦士の遺体が発見された。
 済州海洋警察署は30日午前、機体の操縦席部分を引き揚げ、内部を調べた結果、50代の機長と40代の副機長の遺体を発見した。
 事故機はアシアナ航空のボーイング747貨物機で、7月28日午前4時半ごろ、火災とみられる事故で、済州市から西方約107キロの海上に墜落した。事故後、調査委員会は事故海上一帯で大々的な捜索作業を行ったが、乗組員の安否は確認できなかった。
 一方、事故原因究明の足がかりとなるブラックボックスはまだ発見されていないされる。

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