【ソウル聯合ニュース】韓国空軍が2013年から空中給油機の導入を始めることが30日、分かった。空軍が国会に提出した報告書で明らかになった。
 報告書によると、空軍は主力戦闘機KF16の燃料タンクが小さく、作戦時間が限られており、これを打開するため空中給油機を導入する。独島、済州島の南方上空などで行われている作戦訓練の時間は30分程度に限定されているという。
 空軍は2009年に空中給油機導入事業の基本計画を立て、2014年から実施する予定だったが、1年前倒しすることになる。
 また空軍は北朝鮮の軍事挑発に備え、東西両海岸と内陸にある攻撃砲を増やし、前線の防衛を固める計画も明らかにした。

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