技能を競い合う出場者=(聯合ニュース)
技能を競い合う出場者=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】障害者が職業技能を競う大会「2011ソウル国際アビリンピック」で、韓国が金メダル17個、銀メダル17個、銅メダル7個で総合優勝を果たした。同大会組織委員会が30日、仮集計の結果を公表した。韓国の優勝は1995年に豪州パースで開かれた第4回大会から5大会連続となる。
 今大会には57カ国・地域から445人が参加し、韓国からは40種目に79人が出場した。
 韓国選手団の全職業技能種目の入賞者には最高で5000万ウォン(約325万円)の賞金と技能奨励金が贈られる。
 台湾が金メダル3個、銀メダル3個、銅メダル5個で2位、中国が金メダル3個、銀メダル1個、銅メダル2個で3位になった。
 会場となったソウル・aTセンターでは競技以外にも公演、展示、職業体験などさまざまな催しが行われ、選手団1500人を含めた計3500人がイベントを楽しんだ。
 次回大会は2015年にフィンランドのヘルシンキで開催される。

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