【ソウル聯合ニュース】韓国の外交通商部は29日、旧日本軍の元従軍慰安婦問題解決に向けたタスクフォース(専門家チーム)を設置したと発表した。
 タスクフォースの設置は、8月30日に韓国憲法裁判所が「旧日本軍の慰安婦問題解決に向け、政府が具体的な努力をしなかったのは憲法に違反する」とした判断に伴うもの。今後、日本と慰安婦問題協議を進めるなどの後続措置を担う。
 タスクフォースは崔錫仁(チェ・ソクイン)駐イルクーツク総領事を団長とし、外交通商部国際法律局や東北アジア局関係者らで構成される。

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