現地紙によると、学校側は金総書記の孫が登録されたかどうかについてのコメントを拒否している。ただ、ロイター通信は北京にあるボスニア大使館に就学ビザを申請したことを確認したと報じた。
ボスニア政府の関係者は、就学ビザの申請を欧米国家に拒否された後にボスニアに申請したと明かした。現在、ボスニア当局がビザ発給を検討しているという。
現地紙は、ボスニア政府当局者の「(国際社会から制裁を受けている)北朝鮮国籍者のビザ発給可否を事前に公表できない」との発言を伝えている。
ボスニアを留学先に選んだことについては、故金日成(キム・イルソン)主席と旧ユーゴスラビアのチトー大統領が格別な間柄だったことが挙げられている。
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