【ソウル聯合ニュース】国際アビリンピック組織委員会は28日、ソウル・良才洞のaTセンターで国際シンポジウムを開き、障害者の雇用活性化策を模索した。
 基調演説を行ったエクアドルのモレノ副大統領は、自国の障害者政策や障害者完全雇用推進策、障害者と健常者を同等の存在として認めるための活動などを紹介した。
 また、米国やカナダの重度障害者の雇用事例も紹介されたほか、日本の関西学院大学の杉野昭博教授、オーストラリアのカーティン大学のエロール・コックス教授の特別講演も行われた。
 シンポジウムには大学、企業、関連機関の関係者や市民ら200人余りが出席した。
 一方、障害者が職業技能を競う大会「2011ソウル国際アビリンピック」は30日までオリンピック公園のオリンピックホールとaTセンターで開かれる。

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