【ソウル聯合ニュース】韓国の国立海洋調査院は16日、中国・北京で開かれた大洋水深総図(GEBCO)の下部組織「海底地形名称小委員会」で、韓国名の海底地名4件が国際的に登録されたことを明らかにした。
 登録されたのは江原道東海市沖の「東海海底峡谷」と同道江陵市沖の「江陵海底峡谷」。さらに、第2南極基地が建設されるテラ・ノバ・ベイ一帯の「弓巴海底丘陵郡」と「双子海底丘陵郡」も新たに登録された。
 南極に韓国が提案した海底地名が付くのは初めてという。国際的に登録されている韓国名の海底名称は計31件となる。
 国土海洋部関係者は「東海に新たに韓国名の海底名称が登録され、海洋管轄権と『東海』の名称に対する韓国の意志をあらためて示した」と述べた。同部によると、東海海域で韓国名で登録されている海底名称は計16件となった。

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