【仁川聯合ニュース】北朝鮮脱出住民(脱北者)団体の自由北韓運動連合の会員ら30人は31日、京畿道金浦市の文殊山周辺で北朝鮮体制を批判する内容のビラを北朝鮮側に飛ばした。
 当初、日本植民地支配からの解放記念日となる光復節(8月15日)に散布する予定だったが、気象悪化で中止。この日、大型風船でビラ20万枚を散布した。
 風船には北朝鮮の体制を批判するDVD400枚、小冊子100冊のほか、1ドル札1000枚も入っている。自由北韓運動連合の朴相学(パク・サンハク)代表は「北朝鮮の独裁体制を批判し、北朝鮮住民に自由国家の韓国の実情を知らせるため、ビラを散布した」と話した。

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