現地指導する金総書記親子(資料写真)=(聯合ニュース)
現地指導する金総書記親子(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記がロシアと中国の訪問から帰国した直後に、後継者の三男・正恩(ジョンウン)氏を伴い慈江道・熙川にある発電所で現地指導をしていたことが分かった。朝鮮中央通信が31日に報じた。
 同通信によると、金総書記一行は新たに建設された道路(同道・前川~竜林)を使って熙川発電所のダムに到着。道路や新たな発電所建設についての説明を聞いた。
 金総書記は、現地で電力問題の重要性を説き、同発電所の建設が故金日成(キム・イルソン)主席の遺志であることや、電力問題の解決が強盛国家をつくるために優先すべき事業だということを力説したという。
 金総書記は中国訪問を終えた直後の5月末にも、同発電所を視察している。

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