起工式には強制動員の被害者や遺族ら200人余りが参加する予定だ。
記念館は7万5465平方メートルの敷地に地上3階、地下4階で建てられる。展示室や記録管理室、追悼塔などが設けられる計画。2012年の完成を目指す。
同委員会は2005年から6年間、強制連行された被害者や遺族から寄贈された記録物や写真など、約30万点の史料、遺物などを記念館に展示し、強制連行の実態を伝える考えだ。
記念館が釜山に設立される背景には、日本植民地時代に強制連行された被害者らが日本に向け出発した場所が釜山港で、被害者の約22%が釜山と接する慶尚道の出身者だったことがある。
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