【ロサンゼルス聯合ニュース】米自動車市場で起亜自動車と現代自動車の販売が好調を維持している。
 起亜自動車米国法人(KMA)は2日、7月に米市場で計4万5504台を販売し、11か月連続で伸長を続けたと明らかにした。特に、スポーツ多目的車(SUV)の「ソレント」とクロスオーバー車「ソウル(SOUL)」が5か月連続で1万台以上売れ、好調をけん引した。
 現代自も7月に5万9561台を販売し、前年同期比10%増を記録したと発表した。中型セダンの「ソナタ」が2万884台、アバンテHD(輸出名:エラントラ)が1万5181台売れ、成長をけん引した。
 市場シェアでは、現代自が5.6%、起亜自が4.3%を記録。いずれも前年同期に比べ増加した。一方、トヨタは前年同期の13.9%から10.6%に、ホンダは同9.5%から6.7%に下落した。

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