【ソウル聯合ニュース】韓国銀行が31日に明らかにしたところによると、上半期(1~6月)の留学・研修収入額は3530万ドル(約27億850万円)で、昨年下半期(7~12月)より1550万ドル増え、1995年下半期(7~12月)の4190万ドルに次ぐ高水準を記録した。
 収入額が増加したのは外国人留学生が大幅に増えたため。法務部によると、外国人留学生の数は2004年末の約1万7000人から2007年末には5万人を超えた。その後も増加を続け昨年末には8万7000人余りに達した。
 上半期の留学・研修支払額は22億50ドルで、昨年下半期より2億2550万ドル減少したものの、留学・研修収入額の62倍に達した。
 美容整形手術を受けるため韓国を訪れる外国人患者の数も増え、健康関連の旅行収入額も増加した。上半期の収入額は昨年下半期より1180ドル増の4870万ドルで、集計が始まった2006年以降で最高を記録した。ただ、海外で治療を受ける韓国人患者も増加し、上半期の健康関連の旅行支払額は5460万ドルで、2008年下半期(5700万ドル)以来の高水準となった。

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0