【ソウル聯合ニュース】韓国、中国、日本の協力をサポートする日中韓協力事務局が9月初めにソウルに設立される。
 初代事務総長には外交通商部の申鳳吉(シン・ボンギル)国際経済協力大使が任命された。事務総長の任期は2年で、3カ国が持ち回りで務める。
 日中韓協力は1999年の東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3首脳会議を機に本格化した。現在は首脳会議や閣僚級会合を含め、政治、経済、社会、文化などのさまざまな分野の会合が行われている。
 事務局はこれらの会合の円滑な進行を図り、新規プロジェクトを発掘するほか、3カ国共通のイシューを研究する実務業務を担当する予定だ。

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