【ソウル聯合ニュース】農林水産食品部は7日、北海道地域で製造された冷凍タラからセシウムが検出されたと発表した。検出量は1キログラム当たり40.3ベクレルで、許容基準値(370ベクレル)の11%水準だという。
 先月30日にも同地域から輸入された冷凍タラから基準値以下のセシウムが検出されている。農林水産食品部によると、原発事故が発生してから日本から輸入された冷凍海産物は104種、1580点(5956トン)。このうち放射能物質が検出されたのはホタテ1件と冷凍タラ2件で、いずれも基準値以下だった。
 同部は日本の13地域で生産された水産物に対し、放射性物質証明書の添付を義務付けている。その他地域からの水産物についても生産地証明書の添付を義務化し、衛生管理にあたっている。

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