北朝鮮が6カ国協議再開に向けた措置を早く取れば分からないがとしたうえで、これまでの経験から、そのように急な動きはないだろうと述べた。
米ワシントンで24日に行った韓米外相会談については、6カ国協議の再開に先立ち南北対話が必要だという点を改めて確認したことに意味があると評価した。
また、6カ国協議は非核化会談であり、韓国哨戒艦「天安」撃沈事件の問題は南北間の事案だと説明。同事件と延坪島砲撃問題について北朝鮮がまず明確に謝罪することがなくても6カ国協議の再開は可能かとの質問を受け、「進行によってはその可能性はある」と答えた。
北朝鮮との今後の見通しについては、「北朝鮮との対話は予断が困難だ」としながらも、朝鮮半島対話の必要性そのものは認めていると考えているとし、対話に向け引き続き努力していくと述べた。
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