【扶安聯合ニュース】韓国南西部の全羅北道扶安郡は27日、地元メーカーが生産している缶入りのマッコリ(濁り酒)を委託販売する食品大手・CJ第一製糖と日本のサッポロビールが業務提携を結び、9月から日本全国の居酒屋や飲食店で同商品が販売されると明らかにした。
 今回の提携により、来年1月まで同商品を計336万本(1億2632万円相当)を販売し、その後は毎月100万本ずつ、年間1200万本を販売する。
 地元メーカー関係者によると、同社は日本国内に生産ラインを増設し良質のマッコリを生産するとともに、特産品の桑の実など果実を混ぜたマッコリの輸出も進める方針だ。地元で生産するコメの消費増加と加工品の海外進出にも貢献するものと期待している。

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0