【ソウル聯合ニュース】韓国最大野党民主党の孫鶴圭(ソン・ハクキュ)代表が日本訪問のため27日午後に金浦空港から出国した。
 孫代表は28日に菅直人首相と会い、東日本大震災と福島第1原子力発電所の事故を見舞うとともに、2018年冬季五輪の平昌招致に向けた支援を求める予定だ。あわせて朝鮮半島をめぐる国際情勢などについても意見を交換すると伝えられた。
 また、民主党の仙石由人代表代行(内閣官房副長官)、岡田克也幹事長、自民党の谷垣禎一総裁、大島理森副総裁、石原伸晃幹事長ら、与野党幹部と相次ぎ会談する。
 29日には震災で被害を受けた宮城県仙台市、名取市など一帯を訪問し、被災者を見舞う。東京に戻り日本駐在韓国企業家代表らとの懇談会を開いた後、帰国する予定だ。

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