【ソウル聯合ニュース】韓国の判事、検事、外務公務員に占める女性の割合が20%前後に上昇したことが、27日までに分かった。
 行政安全部によると、昨年末現在、検事1749人中363人(20.8%)、外務公務員1564人中297人(19.0%)が女性だった。女性判事は2009年に全体の22.7%(560人)に達した。
 昨年末の公務員の数は98万7754人で、このうち女性が41.8%(41万2800人)を占めた。前年(97万8087人中40万621人)に比べ0.8ポイントの上昇。
 女性公務員の数は2004年の32万4576人から6年間で8万8224人増加した。公務員全体に占める割合も、2004年の35.4%から2005年は38.1%、2006年は38.8%、2007年は40.1%、2008年は40.8%と上昇が続いている。
 しかし、局長級以上(1473人)の女性公務員は3.4%の50人にすぎず、前年に比べ0.4ポイントの上昇にとどまった。

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